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月はいつも地球に同じ側を向けています。地球に向けている側を「表」、地球からは見えない側を「裏」と呼びます。これは月の自転周期が地球を回る公転周期と同じなための現象です。ではなぜ自転周期と公転周期が同じになったのでしょうか。これがおきあがりこぼしと同じ原理だというのです。月の「表」と「裏」は地殻の厚さが大きく違い、月の重心は月の中心から現在の表側にずれています。このため、長い年月のあいだに、おきあがりこぼしのように月と地球のあいだでつり合ってしまったというのが現在の定説です。ではなぜ、地殻にそんなにも厚さの違いが出来たのでしょうか。それはまだ謎だそうです。2007年に日本で打ち上げが計画されている、月の起源の解明に挑む月探査機「SERENE(セレーネ)」に大いに期待しましょう。
※右図は「Newton」を参考に作成。
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